木造建築の構造美
淳.EBIの設計室のわななき【2025年05月02日】
4月は建築基準法の法改正などの対応でバタバタでした、どうも皆様、お久しぶりですEBIです。
以前のブログでもお話した通りで、原則全ての新築物件に省エネ基準適合義務化。
その他、4号物件(小規模木造)特例見直しなど盛りだくさんです。
そんなこんなで準備や対策に時間を割いていたら早くも5月、GWです。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
EBIは今話題になっているあそこに行きたい…
そうです、大阪万博です!
日本での開催は2005年の愛知県での開催以来20年ぶりだそうです。
世界最先端の技術体験や、世界各国の文化に触れられる等みどころ沢山ですが、これも職業病なのか…建築やデザインに興味が向きがちです。
なかでも最大の見どころは大屋根リング。
神社仏閣の技術である接合と現代工法を組み合わせた構造が採用されており、7割は日本産のスギ・ヒノキ、3割は外国産のオウシュウアカマツが使用されています。
このオウシュウアカマツはbbで主力として扱っている木材なので個人的にも親近感がわきます。
大屋根リングを木造にした理由については、日本の1000年以上の木造建築の歴史と伝統を活かしつつ、日本が木造で世界的イニシアチブを握るというメッセージを出すためだそうです。
改めてみると日本木造建築の技術力の高さが際立ちます。
これぞまさに構造美ですね。
その他にも見どころ沢山の建築物がありますが、実際に行ってからの楽しみにしておきます。
10月まで開催されているので皆様も是非!
淳.EBIの設計室のわななき【2025年05月02日】
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