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淳.EBIの設計室のわななき【2016年04月16日】


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Eジェームス毎年の大困りの花粉症も散りゆく桜と共に落ち着いてきまして絶好調。
何だか暖かく過ごしやすい季節になってきて、心静かにほっと幸せと思っていると、昨晩、bb会社建築設計事務所で大急ぎの図面を製作奮闘中、またもや大きなけたたましい地震の速報の信号音が鳴り響いた。いつ聞いてもびっくり仰天、心臓に悪い。

阿蘇のお客様は即連絡が取れて、体もログハウスも無事との事とでちょっと安心しましたが、いつ何時何が起こるか?武士道の如く心の準備をとも素直に思ったのであります。

熊本の皆様余震が続いていますね、十分に気をつけてください。設計事務所一同はラジオを聞きながら心配しています。 本当に大変ですね。5年前のあの3・11の東北大震災時にはジェームス、那須高原のログハウスのホテル建設現場にいまして、天と地がひっくり返ったような激震に足場から飛び降りて難を逃れた経験があります。 地面が波打つ恐ろしさが頭をよぎりました。被災者の皆様大変心からお見舞い申しあげます。

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地震の度に自然対する人間の無力さを感じますがそんな中でも建築家は、建築を作り続けなければなりません。耐震の工夫?気になるところですね、でも圧倒的にログハウスの工法は木の塊ログ材を井げたに組んでしまうもんですから、倒壊するはずがないんです、崩しようがないんです。 100戦100勝建築工法なんですよ。

先日新国立競技場を当初依頼された、ジェームスが尊敬していた世界的建築家のザハ女史が亡くなりました。残念です。
彼女の作品は凄すぎて、何が凄いって?あまりにの斬新なデザインで建築技術を保有する施工会社が尻込みして、図面の上だけで素晴らしいで終わっていた作品がいくつもあるのです。 近未来を感じさせるデザインは前衛的で、ジェームスの学生時代に神田神保町の古本屋で見かけた時には度肝を抜かれた衝撃を覚えましたのであります。

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ビックボックスも年々大きな公共事業プロジェクトなども御依頼頂く機会が増え、省庁行政機関から木造の工法と木造建築文化が見直され始めた昨今、ジェームス本当に木の本質をもっと勉強しなければならないと思うようになりました。
法律や規制を守りつつ新しいものを生み出す勉強です。太古の昔から崩しようもない木組みのログハウス実にディープです。 先進のアートなデザイン、住みやすいデザイン、人の心に優しいデザイン、機能的なデザイン、インテリジェンスなデザインなどなど・・・今、求められるものは何?

ザハ女史の設計を選んだ建築家の安藤忠雄さんは、昔はコンペで連戦連敗だったらしく、それを本にしちゃうところが面白いのですが、連敗から生まれた現在があるとすれば、Eジェームスもっと恥をかく覚悟、一心に腕を磨かないとと思う今日この頃です。

ログハウスの新しいプロジェクトも始まります。さあ、準備!準備!

YAHARI HARUWA ASAGA TURAI .
TSUMA BAKARI DEWANAKU KODOMO MADE
SAIKIN WA OKIRO – !! TO URUSAI .
TSUMA YA KODOMO NOTAME  GANBARU SIKANAI .

 

淳.EBIの設計室のわななき【2016年04月16日】




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