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憧れのフィンランドSAUNA

憧れのフィンランドSAUNA

ちゅらるの営業日記【2022年04月07日】


 

フィンランド式SAUNAは、世界中に普及されて人気の高まりは、習慣のない国々まで伝えられています。
2020年にフィンランド式サウナの伝統として、ユネスコの無形文化遺産に選ばれるほどで、SAUNAを扱って35年の弊社にとっても大いなる誇りであります。
小さなログハウスから大きなログハウスまで家の中に、お客様にサウナの良さを伝え ご理解を得て家の中に永年サウナを組み込んで提案してまいりました。

森と湖の国 SUOMI [スオミ]フィンランドは森と湖の国です。
ナチュラルな自然を大切に重んじる国連の世界幸福ランキング第1位に2021年に4年連続で評価され、「世界で一番幸せな国」として憧れの国です。フィンランドではサウナ文化と「世界で一番幸せな国」と言われる二つの事は、深くかかわりあっています。
家族間のコミュニケーションの手助け、友人との交流の友情と絆、ビジネスパートナーとのかかわりに、政治の世界でも、友好関係結ぶツールとして、サウナ文化が大きなツールとなっているとの事です。
な~るほどです。
ご存知の通り、サウナには発汗作用、血行を良くするなど健康促進、精神の安定効果など、心身ともに寛がせてくれます。
フィンランドの取引先のスタッフが来て聞くには、少し前までは女性はサウナで出産したり、永訣の別れ、重要な儀式の前にはサウナで身を清め、生活の中心であったことを教えられました。

 

 

フィンランド人曰く、サウナに入る時に服を脱ぐように、サウナ部屋では、上下の関係もなく皆が平等で気取りなく気さくに、対等な立場の関係でのお付き合いになるんですとの事です。深いですね!
日本で言うと、下町の銭湯みたいなものでしょうか。

そういった背景もあり、フィンランドではビジネスの商談にサウナが活用され対等の立場で商談するという文化もあります。
弊社の会長も最初のフィンランド訪問時に難しい仕事の話の前に、見事にすぐにサウナに入ったと聞いています。
何回目かの取引先に訪問時のサウナの思い出が出てくる、会長のエッセイを載せておきますのでお読みください。

 

 エッセイ(銀灰色の丸太小屋)

 

 

現在のフィンランドのIT、通信技術、工業製品の発達からしますと、信じられませんがフィンランドはもともとは、ヨーロッパ最北の位置の一つのため、気候条件が厳しく貧しい農業国でした。
森と湖だけで何にもない国ではいけないと時の偉い政治家、マネンハイムだか忘れましたが、国の重要な建造物は国民に募集の建築デザイン設計のコンペで名が有る無いに関係なく、優れたデザインを採用!
生き生きとした先駆けの建造物が建ち、そ~してインテリア家具、テキスタイル、ホームウェアなどのデザインが世界を先導するようになってしまいました。自然や天然、本質を大切にする世界の稀に見る国フィンランドと言うネームバリューを有する国となりました。フィンランドは、凄いですね。弊社bbはフィンランドがコンセプトに成り立っています。
本物のSAUNAが良いに決まってますね。

日本にフィンランドサウナが初めて伝わったのは230年前の1792年、北海道の根室の海岸にて日本ではじめてフィンランド式サウナが造られたそうです。
廻船問屋先頭の大黒屋光太夫の乗った船が江戸に向かう途中で漂流し、当時ロシア領であったアムチトカ島に漂着しますがアダム・ラクスマンと言うフィンランド人に助けられ祖国日本に戻る事になりました。
しかし、どうにも日本が鎖国中のため根室まで戻りますが、手続きのためすぐに日本に戻る事ができず、根室の海岸付近で一冬を越すことを儀なくされました。
アダムは、ここで日本初となるフィンランド式サウナを海岸に建て、寒さと孤独を凌いだとの事です。サウナのお陰で光太夫は無事に日本に戻れたといっても良いくらいでした。

フィンランドでのサウナの歴史は太古の昔にさかのぼり、人々は獣、魚などを狩猟採集をしながら小グループで大自然をさまようテント生活、そのテントは木をフレームにし、獣の皮で覆い今でいうテントサウナのようなものを使っていたとされます。
青銅器時代には、温度の上昇と共に木の実の収集の量も増え、それにより動物の量も増えた事から移動生活から定住の生活となり、そこで丸太を伐採し井の字に組んで弊社のルーツであるフィンランドのログハウスが生まれたのであります。
フィンランドから世界中にログハウス建築が伝播していったわけですが、イギリスなども中世にはフィンランドログ職人が呼ばれて造ったのですが、いくつものフィンランドのログハウス職人がヨーロッパを旅回りして造って行ったと聞いています。
後世カナダなどにもフィンランド人が呼ばれて行ったとも聞いています。

太古の昔から新天地に、始めにサウナ小屋を建て生活の拠点として、そこから母屋、家畜小屋、倉庫を建てていったとの事。
生活の拠点となったログハウスのSAUNAが現在のサウナの基本になったのでした。

深~い話ですが、どうもつくづく考えると、私たちBIGBOXが、ログハウスとサウナ小屋を併せて提案していることは、どうも根源にこのような背景があるんです。

 

 

英語でSaunaといいますので、日本語でサウナといいますが、実はSaunaはフィンランド語です。
世界で一番知られたフィンランド語は、saunaでしょう。
サウナに入るというフィンランド語には動詞があり、saunanoa(サウナノア)と言うそうです。

 

 

信じられないくらい、サウナが浸透している国、フィンランド。素敵な国ですね。
私たち営業スタッフは、この素敵な文化を日本に広めることに誇りを持って、これからも皆さんに素晴らしい提案を行っていきます。
是非、ご相談ください。

 

 

 

 

ちゅらるの営業日記【2022年04月07日】




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