青空の下、木を組む音が響く
ちゅらるの営業日記【2025年08月27日】

数日前まで36度を超える真夏日が続いていましたが、ここ数日は少し暑さも和らぎ、特に朝晩は風が心地よく感じられるようになってきました。
まさに、晩夏という言葉がしっくりくる季節ですね。
とはいえ、昼間はまだ蒸し暑く、ついエアコンの効いた室内でも冷たい飲み物に手が伸びてしまいます。
体を冷やしすぎないよう、ほどほどに気をつけたいものであります。

さて、私たちは日々、お客様のご案内や現場確認などで建築中のログハウス現場に足を運ぶことが多いのですが、今回は那須で建築中の宿泊施設にお客様をご案内してきました。
こちらは、ミニログハウスの「クッカ」をアレンジした宿泊棟5棟に、同じくミニログハウスの「コスカC」の受付棟が揃った施設になる予定です。
宿泊棟のキットが海外から船で届くまでの間に、受付棟はほぼ完成。
この“待ち時間を有効活用できる”というのも、在庫品キットの大きな強みですね。
受付棟の室内には、カウンターや備品収納棚だけでなく、スタッフ用のトイレも完備。
在庫品でも、現場での工夫次第でお客様のご希望に合わせて使いやすくすることもできるのです。
見学されたお客様も、「雰囲気や香り、体感まで全部想像以上!ログってこんなに気持ちいいんだ。素敵だね。」と、すっかりログハウスの虜に。
思わず、拙者が褒められたような気持ちになって、にっこりしてしまいました。
そして宿泊棟の建て方も驚きのスピード。ログ組開始から3日で、すでに5棟中3棟のログ組が完了していました。
後日監督に確認したところ、なんと1週間も経たずに5棟すべての屋根(垂木)まで組立完了とのこと。
毎度のことながら、職人さんたちの丁寧でスピーディーな仕事ぶりには本当に感服であります。
いつもありがとうございます!

受付棟をご案内していると、お客様がふと何かを見つけた様子。
視線の先を追ってみると、なんと隣の木にクワガタが!
よく見ると、見える範囲だけでも3匹もとまっていました。
小さい頃は“昆虫博士”だったというお客様。
今でもその目利きは健在のようです。
拙者は、大人になってからはすっかり虫捕りとも縁遠くなってしまいましたが、なんだか懐かしい気持ちになって、ちょっとだけ子どもに戻ったような気分でした。

また、この時期はゲリラ豪雨に見舞われることも多く、この日もまさにバケツをひっくり返したような激しい雨が降ったのですが、雨上がりにようやく晴れたと思い、窓の外をふと見ると、見事な虹が空にかかっていたのです。
消えかけてはいたものの、夏の青空と入道雲とのコントラストがとても美しく、思わず写真を撮ってしまいました。
このブログを見てくださっているbbログファンの皆様に幸せのおすそ分けであります。
少しずつ気温も落ち着いてきて、過ごしやすい季節になってきました。
ということは……そう、セルフビルドにぴったりのシーズン到来であります。
まだ日が長く、作業できる時間もたっぷりです。
真夏のような厳しい暑さもひと段落して、熱中症のリスクも少ないこの時期は、セルフビルドを始めるには絶好のタイミングです。
「やったことがないし不安だなぁ…」という方もご安心を。
全国各地で開催しているセルフビルドスクール(組立体験会)にご参加いただければ、実際の作業の流れやコツを体験していただけます。
自分の手で作ったログハウスは、完成の達成感はもちろん、その中で過ごす日々がきっとより特別で愛着のあるものになりますよ。
ぜひお気軽にご参加くださいねー!
ちゅらるの営業日記【2025年08月27日】
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