神奈川県横浜市 岡津幼稚園様|ログハウスオーナーインタビュー

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神奈川県横浜市 岡津幼稚園様

神奈川県横浜市 岡津幼稚園様
●ログサイズ:ログ 92mm
●モデル:フリープラン 公共施設
●施工:本社

2014年ログハウス建築コンテストにて、国土交通大臣賞(ログハウス大賞)を受賞しました神奈川県横浜市の岡津幼稚園におきまして、学校法人杉の子学園理事長様より建物における想いを頂きましたのでご紹介します。
理事長様ありがとうございました。

木の匂い、温もりがする子どもに優しいログハウスの園舎が欲しい!
最初はまだ借りて来たような真新しいログハウスの園舎が日常の営みで刻々と刻み込まれる床や壁の傷子で、味わい深い豊かな表情になり、そして、ログハウスの園舎自身も子どもの成長の証になる。
そんな思いを込めて今回、ログハウスの園舎を作りました。

機能的に工夫した所やイメージについてですが、まず、見た瞬間目に飛び込んでくる、大きな中央部分のウッドデッキは、夏にユニットプールが置く事が出来るように、 頑丈な基礎を作り2階建て園舎の周りには行き止まりの無い回廊型のウッドデッキを配置しました。

内外装のイメージは、2棟とも以前スウェーデン視察に行った時に見たストックホルム郊外の保育園のような、スカンジナビアレッドの外壁にし、 一方の園舎は、外の様子からは想像もつかない、カラフルな色彩に満ちあふれた室内をイメージし、 照明に関しては照度制限が有る保育室は蛍光灯とトップライトでその他の場所はカラフルな物を選びました。

2階部屋は幼児の保育室として使えないので、多目的ルームとして親子集いの場として活用しています。
2階の内壁は、ほぼ一面原色を使ったチョークで絵が描ける特殊ペイントで塗装して、一部木製の内壁には寝転びながらブロックで遊べるようにブロックのベースプレートを張ってみました。

もう一方の園舎は、照度制限のある保育室は、やはり蛍光灯とトップライトでその他の場所は、大好きな海とヨットをイメージした内装と照明を使いました。
ロフトの部分には、地震に強いログハウスの構造を利用して、防災備蓄倉庫としました。

利便性や効率性を考えて行けば鉄筋コンクリート造の園舎の方が有利だと思いますが、今回ログハウスの園舎を建てて見て感じた事は、利便性や効率性だけでは図りきれない、冒頭で述べた、木の匂い、温もり、優しさが、子ども達の健やかな成長や、そこに集う人々の声や笑顔に表れていると思いました。
個人的な思いとしては、もっともっと公共施設や学校施設に普及してもらいたいとおもいます。
最後に、私たちの思いを形にしてくれたすべての人たちに感謝いたします。ありがとうございました。


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